行政機関との仕事は消耗する件【役人はオワコン】



市民は役人の仕事を知るべし

みなさんは市役所や区役所などの行政施設、つまり役場の中で、お役人たちがどんな仕事をしているか知っていますか?
仕事の内容というよりは、今回知ってほしいのはその“スタンス”。
大声で「なんじゃそら!!」と言いたくなること間違いなしなので、乞うご期待。

さて、役人の仕事としてはその街における様々な住民サービスやインフラなどに関して扱うことがほとんどです。
そして実際の作業は誰が行っているか。

当たり前ですが役人がやってるわけないですよね。
これ、“業務委託”を行い民間の業者にやらせているんです。

私達のインフラや住民サービスをどんな会社に委託しているか、あなたは知っていますか?
ほとんどの人は知るすべもないはずです。
では、委託先の業者はどうやって選ばれているか…
ここからが、、本番です。


選ぶ基準は値段だけ

驚くべきことに選考基準は“金額”だけです。

仕組みとしては、行政機関から…

①「◯◯を行うので見積もりを出せ」という一方的な書類が送られてくる
②書かれている内容に沿った業務を行うために必要な予算で見積もりを作成
③見積もりを送り返す
…という流れです。
ここまでは100歩譲ってOKとしましょう。
細かく書くとここまでで終わってるポイントは山程あるのですが、書ききれません。

そして提出の締切から数日後。
役場からのFAXが届きます。
そこには………

「御社より安価な業者が出ましたので、今回御社との契約は見送ります」

ん〜。潔いまでの簡潔な文章。笑

そして恥ずかしげもなく選考理由として“価格”を挙げている。苦笑

そうなんです…
役人は“価格”でしか委託業者を選考していません。
つまり、みなさんへの住民サービスも、インフラの整備も、なにもかもが“安物”という基準で選ばれています。

価値を提供できない組織はいらない

ここまででおわかりいただけたかと思います。
いかに行政機関がオワコンか…

もうね、これだけAIが発達しているんだから…
行政サービスをやっている職員減らせますよね。

盲目的に書類を出して、盲目的に数字だけを見て、そして一番安いものを選ぶ。
ロボットで十分でしょ。
しかもこんなシステム、今どき小学生でもプログラミングできます。

こんな誰でも良いような仕事をして、プライドは大丈夫なんでしょうか…
そう言えば役人さんたち、目が死んでますね…
かわいそうに。

最後に言っておきますね。
この人達の給料、全部税金です。
自分たちの成績や仕事の結果が給料につながっていないから、こんな無責任な作業になるんですね。

もっと市民は怒るべきだと思います。
そして、向上心を持って、ガッツリ頑張れるシステムに切り替えないと、行政はずっと終わったままです。

あー、区役所の中で叫びたい。
「お前らの仕事、子供に胸張れんのかーーーー」