専門学校よりも大学に進むべき理由【専門卒が教える】
技術を手に入れるだけでは仕事は出来ない
専門学校に進むと、およそ2年の間でその分野の基礎を学ぶことができるでしょう。
その後は就職をするなりアルバイトをするなりで、更に技術を学ぶことになるでしょう。
“技術を磨く”のは、磨くべき技術が身についてからのことであって、最初の数年はその技術を身につけることで精一杯になるでしょう。
そして技術を身に着けたあとに気づくのは、技術を使う場面の少なさです。
更にその際に痛感するのは“人脈の少なさ”です。
なぜ専門学校卒業生は人脈が少ないのか。
その理由は次のブロックで説明します。
同級生、同窓生の数が違う
歴史のある大学と違い、設立からの年数が浅い専門学校が非常に多いです。
つまり同業種における同窓生や先輩が圧倒的に少ない状態です。
全く同じスペックの部下がいる場合、あなたなら出身校が同じ後輩を選びますよね。
また、更に同級生の数も桁違いのことが多いです。
専門学校は1箇所の校舎で数百から、多くても数千人の同級生ですが、大学では多くの学校が地方キャンパスを持っており、同級生は数千から、場合によっては数万人になります。
これは同業種での同窓生の数以外にも、消費者に選ばれる要因としても作用します。
全く同じ理論ですが、金額もサービスも同じであれば、出身校が同じ人を選びますよね。
周囲の意識に大きな差
多くの専門学校において、入学審査はあって無いようなものです。
というのも、専門学校は入学者数=その年度の収入となり、一人でも多くの入学者を確保することに心血を注いでいます。
つまり、よっぽどクレイジーな人物でない限り、入学志願者のほとんどを受け入れる現状があります。
一方、大学においては、ほとんどの学校が入学試験に合格ラインを定めており、定員を割るとしても基準に満たない学力の者は入学させません。
この両者を比べたときに、より向上心が高いのはどちらか…
言うまでもありませんよね。
20歳前後とは言え、まだまだ学生の内ですから、同級生の影響というのは多大と言わざるを得ません。
良い影響も大きければ、悪い影響も大きいのです。
大学はつぶしが効く
そしてなんと言っても進みたい道は途中で変わるものです。
専門学校はその名の通り“専門性”が高く、一度入り込むと道を変更することが容易ではありません。
その結果、一度は入学したものの別の道に興味が出たとしても卒業するまでは進路の変更が出来ず、どんどんやる気が無くなっていくということになります。
そして不登校になったり授業中に寝たりするのです。
大学であれば、専攻する学科以外の分野も学べると同時に、幅広い面で“社会人”としての“人間力”を身につけることが出来ます。
そしていざ進路の変更をすると決めた場合にも“大学卒業”の看板はあなたの人生で大きなブランドになるでしょう。
終わりに・・・
業界にもよりますが、専門学校で下手に知識を身に着けた若者よりも、大学で人間力をしっかりと磨いた若者を優先して採用する企業は少なくありません。
ますます少子化が進んでいくこれからの時代。
良い学校、そうでない学校の差はどんどん開いていくでしょう。
そして学生の少ない学校は淘汰されていきます。
恐らく、消えていくのは専門学校が先なのだと思います。
人生最後の学生生活をいかに有意義なものにするか。
しっかりと考えて決めてください。